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おっきなテレビを買ったらZ買うよ!なんて言ってましたが、この三連休の間、ウチのWiiはフル稼働でした。
炬燵の上には清正のキーホルダーが転がっています。

…つまり、猛将伝を買ってしまいましたということです。
珍しくテレビなんて見てたら、ZのCMが流れたからで、気付いたら取るものもとりあえず、近所のゲーム屋に立っていました。

ということで、一通りプレイして、色々話したいあれこれ。かなり語ってて長いし、纏まりないよ!
まずは叔父貴の章からプレイ、そんな自分に欠片の疑問も感じません。
織田系武将がかなり多いので、恐らくは何度もやらねばならないステージがカブり、飽きてしまうのを回避する為でもあるのですが、やっぱり叔父貴は特別なので。

私は、敗者としての勝家がすごく好きです。
しかし今回の勝家は、ああいう形で勝利を手にしてしまう訳ですけど、なんつーか…正直言って、勝つ勝家も魅力的じゃん!と思いました!うん!
お市様のこともそうなんですけど、良かった!
長政様とお市様も大好きだし、2エンパのような、あくまで不器用で主従のような関係を崩せない勝家とそれに対して悲しく思うお市様とかも好きなんですけど、でもやっぱし夫婦なんだもんね。今回の二人のような、ああいうの、いいよね!

魅力的なキャラばかりの無双の中でも、涙に怯まない云々は、叔父貴以外の誰も言えないと思いますし、長政様にも多分無理。
叔父貴の言ってることは、長政様を失ったお市様には何の慰めにもならないかもしれないけど、一方でそうやって言ってもらっただけで自分の気持ちだけは報われたと、お市様は実感したんだろうなと思うの。慰めよりよっぽどそっちの方が大事な時もあると思うの。だからお市様は、勝家と一緒にいれるんだと思うの。
3のお市様は、随分秀吉に優しくなったなあと思ってたんですけど、それも叔父貴のおかげだといいな!
お市様にとって長政様は愛し愛された大事な記憶で、叔父貴は自分が大事にされた事実で、前者は人を幸せにしてくれるものだけど、後者はほんわかなったり余裕を持てる原因になるものだと思うので、お市様はきっと秀吉に優しくなったんだと勝手に解釈した!(猛将伝の前から優しかったけどね)

一番好きな夫婦って、これまで甲乙付け難かったですけど、無双3に限って言うのであれば、勝家とお市様が一番じゃね?とか思いました。実は、泣けた。



キタコレタダオキサンマジカッケー!(正則風)なガラシャの章でしたがwwww
嬉しかったです!忠興が出て!しかもアレで!
あれだけやらせても史実には全然追いついていないtadauoquマジ意味分かんねえ(褒めてるよ)

いちいちガラシャのいうことは尤もでいいですよねv好きです。幸村もかなりぼろくそに言われてましたが、別にいいと思う!面白かった!もっとゆうたったれ!と思った!
勿論、幸村は限りなく好きですけど、時折、全く悪い男よのう…とか思うので!www

甲斐姫がご活躍で素晴らしかったですね!守ってやるリストを作ってる甲斐姫…そのくらい覚えておこうね!でもそんなところが好き!甲斐姫はいちいちツボですね!

ちょびっと真面目なことを言うと、最後にはガラシャも忠興に甘えている感じが好きです。
悪いけどあの夫婦、最初はそんなに互いに甘えられる程打ち解けているようには見えないんですよね。それなのに迎えに来た旦那に「父上父上」言うてたら、ぶたれても仕方ない、忠興だし。忠興はガラシャの意思をないがしろにしているかもしれないけど、ガラシャだって忠興の想いをないがしろにしてるんだから。大体、忠興に見捨てられたからって絶望する必要ないじゃんか。婿殿はもともと優しくない人なのじゃ、って思ってたら衝撃なんて受けないと思うのね。人も人なれってなっちゃうだけっていうか。あ、あの辞世の句は政宗のと並ぶくらい私にとっては好きな句なのですけど。
それはおいといて、それだけで終わったら唯の後味悪い話なんでしょうけど、結局婿殿に追われれば逃げる(あんなに失敗してみたいと思ったミッションは、かつてないよ!w)ガラシャに対して、忠興が微妙に笑えるキャラで「諦めんぞー」みたいなこと言って消えていくからそこまで重くならないし。関ヶ原なんて、自分の勝利の為に婿殿の兵力利用してるしw
でもまあ、それでいいんかなーと思えてしまうというか。
利用し合った後の腐れ縁的な愛情もあるでしょうし、そういうのって案外離れがたいんじゃないかなー、と。
史実であんな末路を辿ってしまったガラシャと、嫁関係では問題の多いことに定評のある三斎様を出して、且つ、あれはあれで幸せなんじゃね?と思わせてくれたことに拍手を送りたい。心の底から。
エンディングで忠興が、あんな子供にまで刀を抜こうとしてて、さすがだ、と思ったけどw本当、忠興の酷さは何があってもぶれないし変わらないwww庭師でも子供でも、だ!!!(ごめんなさい)

ただ、光秀がね、ざんねんですねwww
以前も光秀自身の章をプレイして、信長様と元親、無駄死にだなあとこっそり思ってましたけど、娘の危機くらい助けてあげて欲しかった。「忠興殿、うちの娘に何を」って、これまでのお前が何だって言い返されれば良かったのにね!(笑…うしかないよね!)

そんな忠興効果で、蘭丸の章ははらはらし通しで、大変だった!ここでも婿殿が出てきたらどうしよう…むしろ出てきたら混沌なのに…みたいな。
ガラシャには、色んな人と出会っていって欲しいです。何この親心。

蘭丸と濃様はもう一度通してやってみる。かなり萌えどころはあったんだけど(半兵衛とかね!)まだ上手く消化できてない部分がある気がします。えーっと、あれかな?最後まで一緒に歩みたい人が出来て良かったって話でいいのかな?



あ、あと阿国さんの話は、ずっとずっとなんとなーく言っていたことを、しっかり表現したという意味では、信長様の章に似てましたね。
エンディングの信長様の台詞が多分戦国無双の総括なのだとしたら、阿国さんのエンディングは戦国時代の総括って感じですね。クレジットも最後阿国さんだし。

あーけど相変わらず輝元はいいね!元就の「ごめん」もきたよね!だってあの人絶対普通は「すまない」って言うでしょ?!なのに!この時ばかりはごめんかよ!畜生、許すよ、可愛いから!!!

それから、阿国さんの章と言えば、政宗に対する元就公と阿国さんの台詞は笑ったけど嬉しかったかな。
やっぱり政宗は、ああいう立ち位置だよね。死ぬとか命を賭してとかあんまし思わない。結局、危ういながらも残るタイプの。
「政宗は自分の命一番大事だから強いけど兵を指揮させたくない。だから吉継が一番じゃね?」って秀吉様が言った通りの政宗で、私はそういう生き汚い政宗が心底格好良いと思うし、好きです。



又左は、叔父貴叔父貴言ってくれなくなって、少々寂しくなったりしましたが、それも利家の成長よ、ってことですね、叔父貴!
本当にこの人は、頭が悪くて元気で、やっていてほっとする。末期の豊家がこの人でもってたの、分かる気がする。特に、ミッション武将や撃破効果、総大将を、チャージ9で倒すと阿呆みたいで可愛くてしようがない。あの槍くるくるダッシュは本当に好きだ。結構強いし。

そしてそんな元気な又左のステージ(いや、元気なのは又左の動きだけで、内容としては普通だけどね)と、エンディングのギャップに、実は泣けた。
「あれから数年後」というのは話を終わらせる上で最もオーソドックスな技法だと思うけど、それを語れるのは又左の話でのみだよねえ、と思った。
きっと叔父貴達の背中ばっかり見てた又左は、秀吉の子飼達が、どれだけ自分の背中見てたかなんて、見えなかったに違いないよ。けどまあ、それで良いんだと思った。そこで振り返れないからこその又左だよ。慶次にだってそこは分からないよ。だからこそ、慶次は、三成救出戦で清正や正則にちゃんと怒れるんだもん。

途中で、清正達に激励の言葉を掛けるとこ、あの辺りもじわっときました。
又左の言葉を信じて、守って、或いは真に受けて、清正と三成は最終的に道を違える訳で、けどさ、誰が間違ってるって訳でもないから切なくて、叔父貴と秀吉がどちらも間違ってないように、又左も慶次も、三成と清正と正則も、なんか、それでよかったんだなーと思うよね!



そうそう、泣けたと言えば、風魔!
氏康のダンナと甲斐姫絡みの話だったら、絶対泣くだろうなーと思ったけど、本当に泣けた。

もしも、なんだけど、風魔は本当は最後そのままいなくなっちゃうつもりだったのかなーと思って。
それが思いの外、甲斐姫が衝撃を受けたから、からかい半分だけど、仔犬を託したんかなーと思っちゃって。

えらいよ、小太郎は。氏康のダンナとの契約を守り通して、甲斐姫には守るべきものを残してあげて。
たった一匹の仔犬でも、それさえ居れば甲斐姫は見張ってなくても間違えない、みたいな、氏康のダンナとはまた違う風魔と甲斐との信頼が見え隠れして、嬉しかったです。

仔犬の世話を一生懸命する甲斐姫は、「確かに言葉も喋れなくなるとか言ってたけどさ、叱っても無駄吠えが治らないのも力を使い果たしたからなのかしら?」とか言ってくのいちに首を傾げられたりしてればいい。風魔はそれを屋根裏から見ながらによによしてるんだろうけど。



で、まあ、義元なんですけどね!
素晴らしかったよね!何が世界だよこの独眼竜って思ったよね!その癖、何今更後悔してんだよって思ったよね!みんなも散々突っ込んだだろうからわざわざ言わないけどね!
…あ、ハンサムまで出すんだったらいっそ67年繋がりで幸村もチーム蹴鞠として出せば良かったのにとか思ったりした。幸村、蹴鞠御出来なさそうだけど、運動神経はいいだろうからちょっと教えればすぐ出来るようになるよ!
兎に角何度やっても飽きない義元シナリオ。政宗が甲斐のこと「豪将」とか言ってて、怒ってもいいとこだぞって思った。甲斐姫はお父ちゃんのこと云々で政宗には色々あるだろうに、優しいなあ…。いや、そんな話じゃないね!蹴鞠蹴鞠!

蹴鞠っつーか、エンディングのヤス!
ヤスは信長様と義元公に弱過ぎると思う!何故わしは船に?と言わんばかりのきょとん感。可愛い!
しかもこのエンディングだと文句なしにダテサナが幸せになれそうな予感!ありがとう義元!安心して世界に行ってきてくれ!あとハンサム自由すぎて困る!

政宗が伊達幕府を開いて、幸村に義元のことを話して呆れられつつ、「けどな、儂はいつか奴が戻って来た時の為に蹴鞠を大々的に奨励しようと思うんじゃ!まずは四年に一度の大規模な蹴鞠大会を開くぞ!」とか言ったりしているとこまで想像した。その頃の家康は世界の我慢大会を荒らしまくっていればいいんじゃないかな。あんまり蹴鞠好きじゃなさそうだし。



そんなこんなで最後まで綾様と正則を残してしまった訳ですけど。

綾様、強くてびっくりしたわー。何あの快適プレイ。あれが毘沙門の力?っていうか、綾様自身が毘沙門だよね?あと、愛があれば何でも許されて、本当義って素晴らしいっすねって思った。
兼続とか蹴られてて嬉しかった!
いや、雪をふばーってしただけだと思うけど、最初、蹴られた?!!!踏まれただけでなく、蹴られた!!!!頭を!!!!と思ってすごく興奮した。本当兼続が地面に蹲ったり転がったり踏まれたり、痛そうにしてると興奮する。

御館も興奮したよね!まさかあるとは思わなかったよね!しかも兼続と綾様で景虎様フルボッコ?ってはぁはぁしてたら、綾様が虎様についてて、こりゃある意味無敵だよって思った。

きっと綾様は、乱を起こすことで上杉の今後を担う景勝様の手伝いをしようとした景虎の愛の深さに呼応したに違いないの!
そしてそれを分かっていながら、手を抜かぬ戦いで答えようとする我が息子・景勝の愛の深さにも満足なさったに違いないの!
兼続?兼続は地面に転がっていればいいよね!甲斐姫だって幸村だって綾様の真意を分かってたのに、兼続だけ分かってなさそうで、本当あいつ知恵が足らん!ってにこにこした!
兼続を教育する手取川も好きだよ!本当上杉の教育って問題ありまくりで素晴らしくって、綾様見てると兼続が霞んで見える。かわいい謙信はもっと霞んでみえる。誰が当主か分からんよって思ったね!だがそれがいい!



正則は…可愛いの一言に尽きます。本当にやってて気持ち良かったです。強いしね。
っしゃあ!俺が皆守ってやる!って思えます。それが正則の人徳だと思います。
清正は、多分三成や正則のことを手のかかる弟分だと思ってたんだろうけど、正則は、三成のことを信用出来る友人だと、そして清正のことを守ってあげなきゃいけない弟のようなものだと思ってたんじゃないかと思うのです。
だから無双の彼は、三成と清正の間を取り持とうとしながらも清正についた。
結果、三成がどうなるか分かってても弱音を吐く訳にはいかなかったし、もともと馬鹿だけど、一層馬鹿に徹することで清正を守ろうとした、そう思えて仕方がありません。
大坂で、幸村が敵陣深く突っ込んでいかないのも、あの甲斐姫がずっと城周辺から動かないのも、正則にだったら花を持たせても問題ないと思っていたからなんじゃないかと思うと感慨深いです。
ムービーでもエンディングでも、いつも正則の前に立ってるのは清正や三成で、正則は一歩後ろから叫んだりする立場だけど、あの場所は一番見渡せる場所でもあるんだよなーと思うと、三人の中であの場所に立つのがしっくりするのは正則だけだと思うのです。

色々言いたいことはあるけど、それは史実の正則達に対して色々言いたくなるのと、そう変わらない感じです。つまり、問題ばかりの子飼故に愛おしいって感じです。だから正則のシナリオ、大好きです。

正甲斐好き的には、期待していた二人の会話が少なくてすごく残念ではあったのですけど、そのあたりは脳内で補完しときます。
例えば、大坂で、甲斐姫を城から逃がすミッションがあったらいいなーと思ったり。
他のキャラが甲斐姫に「逃げろ」と言ったら、男の身勝手な理屈っぽいですけど、正則だったらその身勝手さが良い気がする。人の話や主張を理解しようとしない馬鹿は本来許されませんが、それが許されるのは、自ら進んで、しかも無自覚に貧乏くじを引きにいける人のみです。つまり正則だったら、ただ甲斐姫に生き延びて欲しいって理由だけで、頭ごなしに逃げろと怒ることも可能じゃないかなと思ったり。あの二人お似合いだと思うんだけどなあ。

すっかり大きくなった犬の散歩をする甲斐姫の隣に、正則がいてもいいし、いなくてもいいし、後ろから小太郎が見てるかもしれないし、もう小太郎は代替わりしてしまったかもしれないし、そもそも小太郎自体がいなくなってるかもしれないけど、そういう諸々の可能性、みたいなのが好きです。上手く言えませんが。
猛将伝なのに甲斐姫の話ばかりで、申し訳ない。



さて、一通りやったので、伊達で金を貯めたりしてきたいものです。
いまハンサムで日ノ本一の兵を目指してるんですけど、島津が夜中に訪ねてきて、そういう意味で吃驚しました。けど、ただ「わしらってすごくいいお友達だね」って言いに来ただけみたいで、残念。そりゃそうだ。
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