ゆうぐれ、こみち
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2025.04.21 [Mon]
つづきのつづき
上田城の次は池/波/正/太/郎記念館ですよ!
記念館は、太平記の年表や主要な舞台を映像で見られたり、もう至れり尽くせりですよ!
じっくり見た後忍忍洞という小路(?)を通ったんですが、浅草の花やしきのお化け屋敷を髣髴とさせる道で思わず及び腰。でも何も起きず(そりゃそうだ)忍の技を教えられた幼い佐助が立派な忍になるというハートフルなストーリーが眼前で展開されました(笑)
シアターがすっごい良かったです。上田攻めの紹介もお江さんがしてくれて面白かったんですが、真田太平記自体の説明の映像がすごく良かったです。
私、昌幸についていくと言い張る山手殿のくだりが大好きなんですよ。そう言われて満更でもなさそうな昌幸パパ。不仲だなんだといっても夫婦にしか分からない些細な絆をあの二人が育んできた象徴みたいでにこにこしてしまうのです。
幸村と信之兄ちゃんの会談シーンもよかったです。何故大坂につくのだと聞かれた幸村が「わかりません」と答えるシーンですね。行動には理由をつけなければ小説なんて成立しないのですけど、例えば恩義や意地や死に花を咲かせたいと言った「理由」を幸村の口から語らせずにあっさり「わかりません」にしちゃうのは鳥肌が立ちます。読者にも想像がつく理由は全て本当で、でも諦めとは別に今更そんなの語っても詮無きことだとも思わせる筆力はすごいと思うのです。
まあそんな大好きシーンが紹介されていくので、見ていてぼろぼろ来ちゃうわけですよ。幸村の最期は空で言えるほど読んだので大丈夫だったのですが、同じくらい大好きなラストシーンは圧巻でした。あーやっぱすきだなあと思ったのです。兄上、やっぱり太平記の兄上はすっごく格好良いです。
真田家の史料も買いました。受付の人にシアターどうでした?と聞かれたので「泣きました」と答えたら喜んでくれて良かったです。
真田とか戦国好きは、今回の旅行メンバーで私と相方くらいだったのですが、みんな「真田格好良い」とか「読もうかな」とか言ってくれて嬉しかった!上田に付き合ってくれるみんなは本当にいい人だと思いました。ほら、十勇士の顔ハメとかしてくれるしね…。
名残惜しいですが上田を後にして今度は長野へ向かいます。
宿が長野なのです。途中で川中島があってもう暗かったんですがせめて駅名だけでも写真に残そうとして
このザマだよ!
よーく見ると、かわなかじまって写ってます…。
つづきます。
PR
2008.10.14 [Tue]
日記
Trackback()
Comment(0)
※ この記事にコメントする
Name
Title
Text Color
Black
LimeGreen
SeaGreen
Teal
FireBrick
Tomato
IndianRed
BurlyWood
SlateGray
DarkSlateBlue
Darkcyan
DeepPink
DarkOrange
Dodgerblue
DimGray
Silver
URL
Comment
Password
■ コメント一覧
■ この記事のトラックバック
この記事にトラックバックする:
つづきのつづきのつづき
HOME
つづき
カレンダー
03
2025/04
05
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
リンク
管理画面
新しい記事を書く
カテゴリー
未選択 ( 0 )
日記 ( 606 )
遠呂智 ( 3 )
だてさな ( 47 )
レス ( 2 )
こども ( 27 )
バトン ( 10 )
お知らせ ( 4 )
フリーエリア
最新コメント
無題
[09/19 なつ]
初めまして。ちくわと申します。
[10/24 ちくわ]
最新記事
くのいちのはなし
(05/01)
兼続三大下ネタ
(04/09)
武田の章(看板に偽りあり)
(04/04)
少し、惜しい
(03/07)
で。
(08/03)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
とうこ
性別:
非公開
バーコード
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
ブログ内検索
アーカイブ
2014 年 05 月 ( 1 )
2014 年 04 月 ( 2 )
2014 年 03 月 ( 1 )
2013 年 08 月 ( 2 )
2013 年 04 月 ( 1 )
最古記事
開始。
(04/02)
おろち!
(04/03)
オロチプレイ中。
(04/04)
絶賛プレイ中
(04/05)
お花見
(04/06)
Powered by
ニンジャブログ
Designed by
ピンキー・ローン・ピッグ
忍者ブログ
/ [PR]