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無双プレイ中に、うっかり壁にひっかかってしまった幸村が可愛くてずっと観察していました。
折りしも自分がプレイしてるのは独眼竜で。
抱きしめられたらいいのに!!R1+○とかで!
抱きしめ続けると無双ゲージが有り得ない勢いで溜まっていくとかどうですかね?!
吸活的な効果がきっと、ある。
本当に溜まっているのは無双ゲージなのか、それはまあいっか。
そのかわり体力が減ったりすればいい。その所為で伊達の体力は真っ赤ですね。
声も入れてください。
「今、竜は幸村を得、天に昇る!」と。どういう意味で天に昇るかは分かりませんけどね…。
いっそR1+×で組み伏せられるとい…なんでもありません。
あーでもねねの分身みたいに、イマイチどこが範囲か分からなくて一般兵にしがみついちゃったりするんだ。
「馬鹿め!貴様ではないわ!」
などと怒鳴られて一般兵も迷惑だわ、その隙に幸はいなくなっちゃうわでもう散々。がんばれ、伊達様。
今日の夜から少々実家に戻りまするー。
日曜日の夜には帰ってくる予定です。
イカ、こどもむそうです。
左近に肩車されている佐吉を見て、子供たちの間で左近人気が突如急上昇。
口を開けて見上げる弁丸に、佐吉が「かわってやろう」と声を掛けると、弁丸も嬉しそうに手を伸ばす。
肩の上には弁丸、右手を佐吉と繋いだ左近は、家族思いの父親のようだ(お母さんはいないが)。
「殿、弁丸と変わって良かったんですかい?」
髪の毛をひっぱろうとする弁丸をさり気なく片手で牽制しながら左近が聞く。
「むろんだ。弁丸もたのしそうでよかった」
「殿は良い子で…のわっ!っと」
佐吉の頭を撫でようとした左近を、突然背後からの衝撃が襲う。
「馬鹿め!儂も登るぞ!待っていろ、弁丸!」
それからの惨劇は思い返すも恐ろしい。
弁丸は意外に器用に左近の頭にしがみつき(おかげで左近は何度か毛根が死滅する嫌な音を耳にした)きゃらきゃら笑い声を上げているし、梵天丸は左近の背中にしがみつくだけならまだしも、足でがんがん蹴ってくる。
「痛い痛い!勘弁してくださいよ」
「ぼんてんまるどの!ぼんてんまるどのがちいさくみえるのです!」
ああ、そんな禁句をいい笑顔で言い放つ弁丸が少々憎い。
「何ぃ!馬鹿め!儂はもっともっと大きくなるのじゃ!」
交替で肩車してあげますから、という左近の悲痛な叫びは最早誰の耳に届くこともなく、先程良い子の称号を勝ち得た佐吉までも「弁丸のつぎはおれだ」などと主張しはじめ、背中に引っ付いた梵天丸を引き摺り落とそうとする始末。
結局、奮戦空しく梵天丸が背中から滑り落ち、丁度真下にいた佐吉がつぶされ、それを見た弁丸が慌てて降りようとして落下。
幸い弁丸は柔らかい草の上に落ちたようだし、左近が咄嗟にかばったのが良かったのか怪我はなかった。
梵天丸も、佐吉がクッションになったおかげで大事無いようだ。
「左近、…ちがでているのだ」
涙目で訴えてくる佐吉の膝を見ると、確かに僅かに血が滲んでいる。
この程度で済んで本当に良かった。胸を撫で下ろす左近の耳に与六の叫び声が聞こえた。
「む!怪我などさせたらえらいことだぞ、左近!子供の扱いには気をつけろ!」
ああ、そうですね。でもこれ、左近の扱い酷すぎやしませんか?
って、与六さん、何勝手に弁当を食べる支度を始めてるんですかい。
このままでは、早く弁当を食わせろと主張する子供達による更なる悲劇が幕を開けてしまう。
そう判断した左近は梵天丸に弁丸を見ているようにきつく言い含めると、佐吉の傷口を洗う為、水道に向かって何年かぶりの全力疾走をしたのだった。
なんか全然弁当を食べてくれないんですけど。この子達。
あと、そろそろ左近に本当に申し訳ない。