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信くのの続きをあげました。なんつーか、もう何が何やら。
くの子はちょう好きなので、くのさなもさなくのも信くのも大好きなのですが、どうあっても私の中で彼女が報われないのは忍故の性のようなもので、多分、信幸や幸村ですら、彼女とは立ち位置が違うのでしょう。世界も価値観も言葉も相容れない人が恋の相手ではあまりに辛すぎるのかな、と。
くの子と幸村は、既に主従でも恋人でも友人でも兄妹ですらなく、ずっとべったり張り付いた一対の何かのようなものだったのでしょう。自分自身が恋の相手にはならないように、近過ぎて何の感慨ももち得ない相手。そういう二人もいいかなと思ったのです。
でもある日、別の人を好きになったら、自分と幸村を分けねばならなくなった。幸村は自分にとってくの子とは何かを考えねばならなくなった。だから先に恋を知ったくの子は、幸村を待っていたのかなとも思うのです。幸村が自分を切り離しても、もういいよ、一人になる準備は出来たよって言ってくれることとか。
いつかくの子には、すっごく素敵な恋人が出来て、でもそれとは別に、最期に自分の名前を伝えてくれるのは信幸だと信じていると思います。それは恋心なんていうチンケなものではなくて、それだけが自分の存在理由ではないけれど、でも楽しく生きていける理由の一つに違いはないのだろうと夢見ています。
どうでもいいことですが、はじめくの子の初恋の相手は昌幸パパでした。(笑)お兄ちゃんにして良かった。
名前は千代女さんから頂いたのですが、名の無いくの子と、本名より偽名(違うて)が有名になってしまった幸村、何だかすっごい妄想が滾りますね!
まー実は兼続がちょびっと書けてなぜかほっとしたよ!兼続大暴れの話を書きたいのですが、ネタがありませんなあ…。