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週末は岡崎の友達夫婦のところに行ってきました。
久しぶりに明け方まで呑むという愚行を犯し、挙句の果てに「腐っていて何が悪い」発言。てへ。
その場にいた殆どの人はわたしが腐っていることも、カップリング嗜好ですら知っているのですが
(それで生温かく見守ってくれるなんてなんていい友人をもったのだろう、わたしは…)
その場で唯一の女子に「よく分かりません。それってどういうことですか」などと突っ込まれ、始終しどろもどろ。
結局、同居人が見かねてやおいについて解説するという何とも混沌な感じの会になりました。

で、次の日、岡崎城に行ったのでした。
体験コーナーで火縄銃を持って馬の鞍に跨りました。…ええ、鉄砲騎馬隊!みたいなね。
でも関ヶ原についてはすっごくきちんと作りこまれていましたっけ。
ジオラマや映像を使って分かりやすくまとめられていましたよ。左近がスルーされていましたが。
あと、大谷さんのくだりで少々泣きそうになりましたが。
大坂の陣についてはすごいはしょりっぷりでしたっけ。やはりあれは徳川の黒歴史なのですか?
至る所に忠勝の鎧や蜻蛉切があり、同行者のうち数名は喜んでおりましたが
わたしは、座敷牢・子供時代の人質という単語にきゅんきゅんなっていたのでした。

続きはずっと書こうと思っていた「こどもむそう」です(笑)
何だか、ネタばかり先行してうずうずしたので、ちょこちょこ小出しにアップします。
次にきちんと(?)アップするお話が暗いと思うので、こちらでは楽しく。というかわたしの趣味丸出しで。
全部で一つのお話になるかどうかについてはまだ分かりませんけど。
というかどうしたらここにダテサナテイストを入れられるのかも疑問なんですけど。
ああ、きっとこんな感じ!ってだけで書いてます、すいません。また見切り発車です。

「左近、すまんが明日一日佐吉の面倒を見ててはくれんか?」
佐吉の父親にそう持ち掛けられたのは昨夜のことだった。
「はあ?嫌ですよ、大体俺は子供の面倒なんて見たことないんで」
「二万円、出そう」
「殿のお世話、させていただきましょう」

とまあ、給金に心動かされまだ幼い佐吉の面倒を見ることになった左近。
どこかに連れて行くのが一番楽かもな、と考える。
「子守をしろ」と改めて頼まれれば尻込みしてしまうが、左近だって毎日佐吉のちょっとした世話はしているし、居候先の子供とはいえ可愛がっているのは間違いない。
動物園、ってのはどうでしょうかねえ。
いい年こいた男がかろうじて思いつく、子供の喜びそうな場所といったらその辺りだろう。
「ほんとうか、左近!あしたはどうぶつえんで、おべんとうなのだな」
普段から仏頂面で子供らしくない子供と思われがちだが、なかなかどうして、動物園にお弁当と聞いて左近に飛びつく佐吉は可愛らしい。
「弁丸もよんでもいいか?」
「そうですな。折角だ、殿のお友達も連れて行きましょうか」
足に纏わりつく嬉しそうな佐吉に釣られ、うっかりその申し出を呑んでしまったが為に左近に地獄が訪れようなど、一体この時誰が想像できただろう。

つづきます。多分。

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