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今更なんですが、城が動く話を見ましたよ。本当になんで今更?って感じですね。自分でもそう思います。
ええと感想は「子供がいい」「城はやはり魔法の力ではなくもっときちんとしたエネルギーで動いてこそなんぼ」です。最悪だ!

やはり鉄の塊的な何かが動くには、重力と莫大なエネルギーによる激しいせめぎ合い的な動きが見られてこそ、ではないでしょうか。
豚さんの飛行機が離陸する瞬間、一度落ち込んでからぐわんと上がりますでしょう?捻り込む時には横滑るぎりぎり感が分かるといいますか。アフ/ターバ/ー
ナーを焚いた戦闘機が、一瞬「タメ」動きをする素晴らしさは何物にも代えがたいと言いましょうか(これジ○リ違う)。
そうでなくても、ホ/ームズの車が重力を振り払って跳ね橋を飛ぶ瞬間とか、フ/ラッ/プターがタ/イ/ガーモ/ス号に収納される瞬間、鉄と鉄ががいんとぶつか
る感じとかがたまらないわけです!両手がぐっとなる感じ。そして耳の奥がうわん、と!ああ、ひかないで!

それでも動きはやはり素晴らしいのですけど、どこかFFの動きっぽく見えました。FFも素晴らしい技術で映像を作ってくれるわけですが、多分魔法的な何かで
動いているので、摩擦感が薄いと言うか何と言うかごにょごにょ。いや、これはこれでいいと思うのですけどね。

「飛んだね」
「うん、やっぱり最後飛んだね」
「髪の毛切ったね」
「うん、やっぱり髪の毛短くなったね」
「…生き物の動きだけならト○ロの父さんが箪笥を運ぶ時に躓く瞬間がいいね、箪笥も含めて。あれは最高だった」
「わたしは断然フラッ/プターだけどね。ホー/ムズの車にも乗ってはみたいけど、フラ/ップターは別格でしょう」
「あれはエンジンがいかにもここに入っていますという丸みに色気があっていいよね」
そんな会話をしながら見ました…。
…ただ、フラッ/プターはやはり素晴らしい。ホバリングが出来るのは当然だとしても、動力切り替えで数分(だっけかな)無音運転が可能とかそのディティー
ルが泣かせるじゃないですか!うん、まあそういう感じ、ですかね。
どんな感じだよ!鉄スキーの為の話じゃねぇよ!…いやあ、色々すみません。

弁丸の言うところのあひるのご飯、即ち単三電池は、絶対に弁丸にそのような買い物は無理だと判断した信幸が事前に買っておいたらしい。弁丸の大好きな、真っ白でがあがあうるさいあひるは、信幸の手によって蘇った。
「あひるしゃん!べんまるのあひるしゃんがいきております!」
あひるを抱え上げ小躍りして喜ぶ弁丸だが、足元に梵天丸が転がっているのに気付いたらしい。

「たいへんです!ぼんてんまるどののでんちが!」
電池って。うん、もう儂いいや。こんな扱いばかりでさすがに疲れるわ。生きる希望の一つもないわ。
転がったまま拗ね出した梵天丸だが、一方の弁丸はそう叫ぶと慌てて大好きな筈のあひるを放り投げ。
「…ぼんてんまるどの?ぼんてんまるどの?」
途端に悲しげな声で梵天丸に呼びかけるのだ。おきてくだされ、ぼんてんまるどの。そう言われたら顔を上げぬ訳にはいかない。

「これをたべてげんきになってください」
泣きそうな顔で、弁丸が差し出したのは、先程買ってきた団子。
「…それはお主の団子じゃろう?弁丸が食え」

そうだ、あの弁丸が食べ物を分けるなどあり得ないではないか。それにこれは弁丸が一生懸命自分で買ってきた大事な大事な団子だ。
そう思って団子を持った弁丸の手ごと押し返すと、再び思いがけない強い力で団子を押し付けられた。
「おねがいです。たべてください」
「………」
そう言われても、ぶつけた脇腹の痛みが団子で治る訳でもなし。弁丸のおやつを取る方が後々面倒なことになると経験上よく分かっている梵天丸にはどうすることもできない。

「も…もしも…ぼんてんまるどのが…」
弁丸の真丸な黒い眸に見る間に涙が溜まっていく。ああ、これは、怖くて怖くて仕方がない時に弁丸がよくする顔だ。そう気付いた時には遅かった。
「…し…しんでしま…たら」
その言葉を口に出すのも嫌だと言わんばかりに、ぎゅっと目をつぶる弁丸。大粒の涙がぽたぽたと音を立てて零れ落ちた。だから与六に言ったのだ、あまり弁
丸を脅かすなと。

が、今はそれどころではない。
「大丈夫じゃ。儂はそう簡単に死なぬぞ」
「…まことですか?」
「ああ、弁丸が死んで欲しいと思わない限り、死なぬぞ」
「ほんとうに、ほんとうですか?」
「儂が今まで嘘をついたことがあったか?」

弁丸はそう自信有り気に言い切る梵天丸と、半分潰れかけた団子(慌てた弁丸が先程握り潰したのだ)を見比べていたが、やがて何事かを決意したかのように
頷くと。
「べんまるのおだんごをはんぶんあげますから、やくそく、してくださいますか?」
団子など貰わずともそのくらいの約束守り通してみせよう、だが弁丸が証拠が欲しいというのであれば。結局買い物も何もかも上手くはいかなかったが、もう
これで良いではないか。
蜜でべたべたになった弁丸の手から受け取った団子を頬張りながら、梵天丸はそんなことを結構本気で誓ったのだった。


「弁丸、わしも団子を食ったからそう簡単に死なんぞい」
「ちちうえ!」
「私もだよ、弁丸」
「あにうえも!」

団子を咀嚼していた梵天丸の耳に、恐るべき真田一家の和やかな会話が届き、一気に我に帰った梵天丸が団子を咽喉に詰まらせて、早速弁丸との約束を違えて
しまいそうになったのは、また別のお話。


なんと、これで終わりです!うわ、自分でもびっくりだ。いいのかよ!
いくつかネタがあるのでおまけ程度に後日あげます~。

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