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台所の隅でもにょもにょしていたらクロネコさんが来て、何と無しに見ていたら、茶色くて大きな封筒を懐から取り出したではないですか!
思わず、左近を勧誘しにきた三成より凄い勢いで(でも笑顔)窓とカーテンを開け放つわたし!立ち竦むクロネコさん!二万石だします!ありがとうありがとう(だからここ数年見たことないようないい笑顔)と何度もお礼を言って手ずから受け取りました。ええ、通販していたダテサナ本を!うへへ!
うううう嬉しいです。うえーん。余りのことに泣きます。

やっぱりね、ダテサナはいいですよ!(何を今更)
そしてね、らぶらぶがいいですよ!いちゃこらするのもいいけど、らぶらぶもいいですよ!なんていうか上手くいえないんですけど、ダテサナは努力が感じられて好きなんですよ。好きになることとか、好きで居続ける事とか、どこまで甘えるかのボーダーを引くかとか、或いは諦めようとすることとか。でもそれらは基本だと思うのです。
「言わなくても分かるじゃろう」より、たどたどしくても一生懸命伝える方が好みです。伊達も真田もそこに手を抜かない感じが好きです。ちゅーしたり抱き合ったりそれ以上のアレコレをしている伊達と真田も大好物なのですが(言わずもがな!)、隣り合って座っているのもいいです。部屋の中に誰か他人が一人いるだけで安心できる感?みたいな?相手の依存も甘えも全部許容した上で、かつきちんと自意識もありーので、ってこと?自信ないなら言うな。でもそういう関係は素敵です。つまり伊達と真田は素敵ってことです。
わたしもいつかそういう瞬間を切り取るようなお話が書けたらいいなあと思います。ええ、兼続大活躍の話も好きなのですが(笑)。というか最近兼続が単体で大好きなのですが(笑)。それはさておき。

それにしてもテンションが高いですね。随分長い間ひゃーひゃー叫んでいましたので何だか首筋が痛いです。多分読むときに力が入ってね…こう、くきっと(阿呆)。

「な、もう泣くな弁丸」
こんなスーパーの中で与六とばったり出会ったことがもう悲劇なのに、この上弁丸にまで泣かれたらお手上げだ。毒霧の中(なんだ、それは)にいるように自分の体力ががんがん減っているような気がする梵天丸である。

「もう、しにませぬか?べんまるは、しにませぬか?」
あー死なぬ死なぬ、儂も弁丸も与六も死なぬから大丈夫じゃ。少々おざなりではあるがそう言って慰めてやる。何でこんな話になったのか考えるのも面倒だ。
「いや、形あるものはいずれ滅びる!これは私も弁丸も山犬も例外ではない!死は確実に訪れるものであり…」
「黙れ与六!そうやって弁丸を脅すでない、馬鹿め!大体貴様は此処で何をしておるのじゃ!」

「うむ、山犬にしては良い質問だ。これを見ていただこう!」
そう言って与六が梵天丸の鼻先に突きつけたのは、紙の束。広告の白い裏面を集めたその紙には、クレヨンで「万引きじいめん」と書いてある。
「……………」
多分、何じゃこれはと一声聞こうものなら、与六は嬉々として説明を始めるに違いない。ああ、聞きたくない。絶対聞きたくない。が。
「これはなんでございまするか?よろくどの」
うん、聞くと思っていた。儂は多分お主がそう言うと思っていたぞ、弁丸。

「昨今万引きが増加傾向にあるという嘆かわしい話を耳にした!これは不義!私はこの不義を正すべく、長年昼夜分たず様々な研究をしてきた!」
生まれて数年の奴が長年とか口にするな。兎も角与六は熱弁を振るう。
「こうして私が出会ったのが万引きGメンという人々である!万引きと言う魔の手から商品や売り上げを守ろうとするその行い、正に義!これに深く感銘を受けた私は、早速彼らの仲間入りをすることにした!まずはGメン手帳を作り、こうしてパトロールしながら様々な人に万引きの不義を言って聞かせていたところである!」

…何と迷惑な行為であろうか。しかし与六は尤もらしく重々しい動作で弁丸に詰め寄ると、弁丸の耳に口を寄せ険しい顔で質問した。
「弁丸、そなた万引きなどしてはいないだろうな!」
与六の声がダイレクトに鼓膜に届いたのであろう、弁丸が左耳を抑えながら「まんびき?」と首を傾げる。
「うむ。不義の所業だ」
「あー、泥棒。泥棒のことじゃ、弁丸」
微妙に意味は違うだろうが、分かり易く言い換えてやると弁丸は思い当たることがあったらしく、こくこくと頷く。

「どろぼうはよくありませぬ!ちちうえが、ちちうえがいっておられました!」
「そうだ!よくないぞ弁丸!」
「どろぼうをすると、にえたぎったかゆを、かけられたりするそうです!あと、ほかにも…」
「………」
やはり真田と粥は切っても切り離せないものなのか。いや問題はそこではない。弁丸の口から次々語られる凄絶なアレやコレやの数々。しかも無垢な語り口が更なる恐怖心を呼び寄せる。与六も世界○酷物語もびっくりだ。
「さいごは、もえさかるほのおの…」
「な!いやいい!弁丸頼むからそれ以上は言うな!」
「う、うむ!弁丸の義、この与六がしかと見届けた!」
梵天丸と与六の心が一つになったのは、後にも先にもこの時だけだったという。


わたしは子供のとき、自動販売機には中に人が入っていて、その人は真っ暗な中一人ぼっちで偶の客を待ち続ける(ジュースはそんな中の人により手動で出てくる)と親に聞かされ、暫く自販機には近付けなかった時期がありました。
そんな話を弁丸の口を通してさせようと思ったらうっかり残酷な話になってしまい、なんだかなあと思ったのでぼかしてみました。
あ、世界○酷物語については、わたし名前しか知らないので勘弁してください。

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