ネタ帳に、
政宗 タイムマシン的な何か!!!春画(春画という単語は二重丸で囲んであった)
という記述を見かけました。
明らかに私の筆跡なんですけど、一体何が何だかさっぱり意味が分からない今日この頃。
どうせ下らぬことだと分かっているが、後で見て思い出せないなんてネタ帳の意味が全くない。違いますか、過去の私。
昨日は髪の毛を切って、呑みに行って、そこで「信長様が本能寺で果てていなかったら誰が天下人だったか」という話で大盛り上がりでした。(なんでそんな話になったかについては例の如く覚えがない)
上杉は、圧倒的に人が足りない。長宗我部なんてもっと人がいないwww可愛すぎる。盛親らぶ。そして島津は遠すぎる。
ここは一発、伊達と答えてやりたいが、やはり因習でがんじがらめの奥州、しかも都からのあの遠さ、四方八方敵だらけ。男は外に出たら七人の敵がいるといいますが、何もそんなところに忠実でなくてもいいのではないかと思わせる伊達の人間性。
気持ち的には政宗があと十年早く生まれていたら天下も夢じゃないと言ってあげたいけど、無理だろうな…と思うのです。
無論真田は無理。というか、もしも武田が存在してて勝頼が本気で天下とりにかかったら昌幸は全力で応援したと夢見てますが、昌幸自体は孫市が言うように「百万石あったら天下とっててもおかしくない」タイプの人にはどうしても見えないのです。
昌幸って案外、自分自身の目の届く範囲の悪戯、もとい戦や行政大好きだと思うんだよね。や、あくまで個人的なイメージですが。
そうすると、秀吉が信忠あたりから織田政権を簒奪するか、ヤス、しかいないのかなあ。
個人的には本能寺から秀吉の台頭というショッキングな一連の事件があったからこそ秀吉は天下人になれたと思うのですよ。信長様がものすげえ長寿を誇ったとしても、天下がとれたかどうか、怪しいと思ってます。それは信長様の能力云々ではなく、やはり日ノ本は広いから。各地で泥沼のような戦いを繰り広げるには時間が、圧倒的に足りないと思うのです。まあ、何をもってして天下取りとするか、ということにもよると思うんですが。
あと、ふと思ったんですが、信長様生存説ってあるんですかね?(調べろよ)
幸村だって左近だって、あるじゃないですか。古くは義経とか。いや、それがいかにも伝説だったとしても、眉唾この上ない話だったとしても。
あんまし聞いたことない気がするんですよね、実は信長様生きてたって逸話。あんましどころか、一回も聞いたことない。ある意味お膝元に住んでいるのに!
あれこそ、「もしも志半ばで倒れたあの人が生きていたらこんなことしてくれたんじゃないか」という世間の夢の凝縮だと思うんですけど、そう考えると信長様って、もしも生きてたらと誰かが想像することも出来ないくらいの人だったのか(畏怖であれ、やることはやったんじゃんという意味であれ)、それとも早い段階でその手の流言が流布されることについての規制があったのか、生存説が囁かれる隙がないくらい本能寺はショッキングな事件だったのか、気になるところですなー。
歴史に「もし」はありませんが、伊達が西軍についたら関ヶ原はなかったんだろうなとか、昌幸と勝頼が手に手を取って(表現おかしい)織田に抵抗したらとか、上杉が三成との挟撃策を強固に推し進めたら結城も活躍できたんだろうかとか、そんでもって結城が上杉けちょんけちょんにしたら秀忠との関係はどうなっていたんだろうか、とか(今、ひそかな結城ブームがきている)。
考えると切ないながら歴史の必然という言葉を思い出して、なんか、こう…もういいや、伊達と真田がらぶらぶしてればそれで!みたいな気持ちになるよね~…。あー結城…ちくしょう結城大好きだ、結城。