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いってきたぜ、金沢!!!!www

いやー金沢電車でいくの初めてだったんですよね。やべえここの集落すげえ関ヶ原っぽい!と叫んでいたら正に関ヶ原だったり(駅名見逃して大谷さんのお墓近くの神社でやっと気付いた)米原から「進行方向が逆になります」とかアナウンスされて戦々恐々としてたんですが。
特急、速いね、さすが特別だね!家から三時間で金沢だ、と…?

途中、叔父貴北陸ルートとか、賤ヶ岳(そのものは通らないけど結構近くじゃないかな)で手柄を上げようと意気揚々と進軍する正則とか考えつつ、あ!大谷さんの敦賀も通ったんだよね!叔父貴叔父貴言いながら金沢上陸v
「金沢駅って広いね。まるで東京の駅みたい」と田舎丸出しの感想を述べ合って、いざ、観光ですよ!

その模様は非常に長いので、畳みます。画像多いです。ご注意ください。

今回は結婚記念日直前の家族旅行だったんですけど、折角金沢に行くんだからとポン酢のお二人に話をしたらなんと!忙しい時間を空けて同行してくださいましたですよvvv
美味しい魚食べるの!金沢城で無双ごっこするの!と意気込んで行ったのですが、まさか兼続だらけの旅行になるとは景勝様でも思うめえ。ま、とりあえず兼続はおいといて。

駅で合流して早速お昼ごはんに寿司屋に突入ですよ。湯飲みまで回っている!というか寿司が凍っていない!(海のない県は悲しいものです)知らないお魚がいっぱいだ!!!(だから海のない県は悲しいんだってば)
一生懸命魚の解説をしてくれるミサさんの横で、玉子を食べ続けるカミヤさん。分かります、子供舌なんですね、分かってます。つか、寿司屋に来て玉子ばっかりなんて、何それ、金沢人の余裕ってこと?!w
折角なんだから魚食べなよーと思いましたが、それはタルトを頬張っていたミサさんも同じやと思いました。いや、お魚もめっちゃ頂いたんですけどね。
生まれて初めて食べたちゃんとしたしめ鯖に、感動。いや、他にも色々すんげえ美味しかったんだけどね。ブリとか。ホタルイカとか。ヤリイカとか。そういえば、無双に嵌ってから烏賊を食べる頻度が激増した気がしますが、それはおいといて。
しめ鯖の美味しさに目覚めて感動していた私の前で、関ヶ原土産の「東西軍旗印一覧表下敷き」に夢中のポン酢達ですよ。いやー我ながらいい土産買ったわ。
これは資料にも使えるぜ!と意気込んで買ったのですけど、やれ左近の旗印は、色々なものを詰め込みすぎて騒がしいだの、言われて見れば東軍の諸将は割とシンプルで洗練されたものが多いのに、西軍諸将の旗印のにぎやかさはどうだ、旗より戦が大事だと誰か左近と郷舎に言ってやれだの。
大丈夫、愛はあります。カミヤさんの携帯の待ちうけは、ウォーランドのすっ転んでる左近で、彼女の左近への愛はきっと本物だと思いました。

腹一杯で早速動くのが面倒になったとうこさんでしたが、腹ごなしもかねて尾山神社へ。
oyama1.jpgoyama2.jpg
うーんと、こんな感じです。
裏から入ったんですけど、表からは右側の写真のような感じ。あ、私の写真の腕は酷いものですのでご了承あれ。

利家とまつが祭られているそうですね。(何、この曖昧な説明)

oyama3.jpgoyama4.jpg何だかよく分からないシュールというのも憚られるような像を見て「これに追いかけられる夢を見たら怖い!」と騒いだり、(写真左)何かの碑なのは分かるんだけど、肝心な部分が抜け落ちていて、松平しか読めなかったり(写真右)(隣に看板があったので謎が解ける!と思って読んだら、碑ではなくその隣の木の説明でした)。


あーそうそう、こんなのもあった。
oyama5.jpg
石です。(分かるよ)
これを持ち上げて力自慢をして遊んだりする前田さん達は可愛いね!





そんなこんなでやっと見つけた利家とまつ。
oyama6.jpgoyama7.jpg
勇ましい!と折角大笑いしてたのに(何故笑う)当の地元民二人は「こんな利家像あるなんて今まで知らんかった」「仙台の伊達何とかさんの像に激似」と辛口ですよ。このツンデレ共め!




利家像の横には、兜までありました。無論雨ざらしのレプリカです。
oyama8.jpg
だが金ピカだ!
思わず奇声を上げて飛び掛った私の勢いに押され、親子連れの観光客が後退さったらしいですよ。
私は兜しか見えてなかったので、全然知りませんでした。後でミサさんに言われて知った。ごめん。

oyama9.jpg
そうそう、お社はこんな感じ。梅が咲いてましたよんvvv






で、次は兼六園へ。

梅園から入って、ぐるり回って。綺麗でした。普通に、すごくすごく綺麗でした。
花とか全然分からないし風情も赴きも解しないとうこですら、綺麗だと思った。写真もいっぱいとったけど、どれもこれも残念な出来な中、ミサさんが唯一褒めてくれた写真を。

kenrokuen1.jpgkenrokuen2.jpg
こんな家、住みたいよね~。

途中でお団子も頂きました。みたらしと桜。




そして今回我々の心を射止めた最大の兼六園ポイントがこの松。
kenrokuen3.jpg
見事な松なんですけどね、これ前田の殿様が(名前は忘れたので、ポン酢のお二人に聞いてくれ!)育てたらしいんですけどね。いや、まあ、それはいい。庭園作りなんて優雅な趣味じゃないか。金沢に花開いた最高の文化じゃないか。
けど問題は、その殿が、幕末の激動の時代の中、琵琶湖畔の松は素晴らしいと耳にし、種を取り寄せて育てました、というところではないかと思うのよ。書いてあった年号が1866年。幕末も幕末ですよ。忙しいんじゃないの?!
なのに種からお取り寄せ!
200年もの間作り続けた兼六園の完成には確かにそのくらいの気概と執念が欲しいのかもしれないけど、私風流人じゃないからさ、現実の煩雑なあれこれを考えちゃうんですよね…。
「儂の松は見事に育っておるのう」「殿!そんなことより攘夷派の…」私の殿に対するイメージが一瞬にして固まった。名前、度忘れしちゃったけど。(すまん)

あと、虎石もあった。(無論名前に惹かれて激写)
kenrokuen4.jpg…言われて見れば、虎に見えなくもない。
何処が頭で何処が尻か全然分からなかったけど、きっと前田の殿様には虎に見えたんだろうから、いい。
どう頑張っても、虎(というか猫)がお腹見せてぐるぐる寝転んでいるところにしか見えない。けどそー言ったら「大変なところから松が生えてるな、おい!」ってカミヤさんが言ったけど、別に私、下ネタを言いたかったわけじゃないってことは明言しておきたい。

虎があれば竜もあります。つーことで、竜石。
kenrokuen5.jpg
こっちの方が、なんとなく判り易い。木の周りに竜の頭に見える石と、そのほかにぽこぽこした石が置いてあって、これが身体なんだろうな、と。けど、尻尾が頭のすぐ前にあるので、とんだウロボロスに見えますけど。


そして竜石の傍の鶺鴒島。竜に鶺鴒…なんだこの伊達。
あ、お二人に言い忘れてたけど、鶺鴒ってただのエロ鳥じゃなくて、恋教え鳥っていうなんか風流な名前があった…気がします。どの辺りが鶺鴒なのか分からなかったけど、多分うちらが一番盛り上がった瞬間。やっぱりどう転んでもダテサナはダテサナ。

他にも、「明治記念の像」という名で作られた日本武尊の像が、遠目からは海原雄山にしか見えなかったり、(明治で何で日本武尊なのかとか、そーゆーことは今更なので別にいい)ポン酢の底力で遂に雨が降り出したりしましたので、兼六園を後にして、本多蔵品館へ。

本多蔵品館周辺は「本多の森」という名前なんですけど、本多といえば謀臣なイメージで、なんか…秘策が詰まってそうな名前で、正直きゅんとしました。
…そんな本多蔵品館が、あんなに兼続且つダテサナだとは思わなかったのですけど。

つか、蔵品館前に翻る「愛」の旗。舅ってだけでぐいぐいくるなあ、おい。だがそこが素敵!と言いながら入った蔵品館には、誰もおらず(笑)、前夜から朝にかけてお仕事で頑張ってくれたミサさん、遂に館内の椅子で撃沈。
あ、その前に「かねたんのガイドマップがあるよ!」と入り口のところでパンフをぐいぐい渡されました。
やめて!私が兼続に恋してるのが、博物館のお姉さんにもばれちゃう!w

正信大好きだし、正純も結構好きな人なんですけど、そういえば政重はちゃんと知らないなあと思って、前半はすごく真面目に見学しました。馬具を見て、火事装束見て、文菓子重可愛いねって二階上がって、「五万石の壷?正直こんな古い壷より五万石の方がいいよねえ」と失礼なこと言ってたら、きたよ、これ、直江の書状!!!
政重を直江家の養子として迎えるに当たって、景勝様から送られた「おいでよ」という書状(これはこれですごく萌えた)の隣に鎮座まします直江の書状!!!
思ったより内容は短めでしたが「来る来ると伺ってはいるがいつ来るのかな?さあさあ!早く来るといいぞ!私はいつでも待っている!そうそう、着いたら一両日中に顔を見せろよ!全くこの私が義と愛をもって待っているのだからな!」(意訳にも程がある意訳)(内容は私読めないので自信ない)…短いけど、うぜえwwwwwうざさが半端ない。
字ぃ綺麗なのに。なのににじみ出る直江テイスト!もうすごいね!一瞬にして本多蔵品館が直江一色よ!政重、七年間も兼続の婿養子だったんだよね。いい人や…なんと気の長い人や。私だったら三日で逃げちゃうけど、けど直江の婿養子が羨ましいような、そんな。
ああ、本当直江好きだなあと思いました。なんとゆう間違った感想。本多さんに謝れ。

直江で大笑いしつつ、最後の展示物を覗いた瞬間、崩れ落ちる私とカミヤさん(ミサさん、今度は二階廊下の椅子で爆睡中)
だって!だってね!政宗の書状が何故かあるんだよ!なんだこれ!達筆すぎて読めねえ!きっと幸村も読めないよ!最初の「口上」が「?」に見えるんだよ!(カミヤ談)
あ、内容は「あの例の件な、よろしく頼むわ。あ、細かいことは使者に聞いてくれ」みたいな。うん、何のことはない普通の内容。

だが問題は、その書状の隣に、幸村の画が飾ってあることだ!!!なんとゆうダテサナ館!!!

どうやら、大坂の時に、信尹おじさんに「ちょっとさ、幸村さん寝返らせてよー」という書状を正純が送ったその書状が飾ってあるから幸村の絵もあるらしいんだけど…わざわざ伊達の隣に幸村の絵?!どゆこと?!あ、分かった!
利家の像のとなりにまつの像があった、的な意味ね?!うんうん、大丈夫、幸村は伊達の嫁!え?幸村の本名、伊達幸村でしょ?
因みに、その信尹宛ての正純の書状の字がさ。また、凄くてさ。
政宗とは別の意味で読めないの!www(かなり控えめな表現)
もうぶっちゃけ、幸村といい勝負!!!www
あーそうそう、寝返らせろって手紙書かなきゃなーっと、書けた書けた、これ、出しとけ。は?汚い?字?いいから!読めりゃいいだろ、んなもん!
っていう感じで書いたね、ありゃ絶対そう!正純、読めねえよ、あれw
行間の使い方とか正に神。平仮名の使い方も神がかってる。これは一見の価値があると個人的には思う。本多家、すげえ好きになったよ。

本多館は直江館でかつダテサナ館で凄かった、という話をしながら一旦ホテルにチェックインしてだらだらした後は、夜の金沢を満喫するよ!つまり酒と魚だね!肴じゃないよ、文字通り魚だよ!!!


yuuhan1.jpgyuuhan2.jpg

yuuhan3.jpgyuuhan4.jpg

美味しい日本酒とお魚のお店を予約してくださってたんですが、日本酒のメニューをみて俄然あがるミサさんのテンション。そしてぷりっぷりの魚を前に悲鳴をあげる私!ビールをやめて日本酒ばっかりぐいぐい呑むフッキ!そして白いご飯が欲しいと言い出すカミヤさんw(分かるよ!)

も、ね、すごいよ!北海道の人が「魚は金沢の人にお勧めできない」とまで言ったらしいけど、それも分かる。日本海ってどうしてこんなに美味しい魚しか泳いでないんだろう。日本海が岐阜にあればいいのに。
以前フッキに実家の魚を食べさせたときに、「鰻も鰹も牡蠣も、ずっとずっと美味しくないと思ってた」と感慨深げに言ってましたが、今やっと連れ合いの気持ちが分かった。私が今まで食べてたブリはブリじゃねえ…。しめ鯖の時も思ったけど、タイの昆布締めも思ったけど。ノドグロとか、焼いただけなんだよ、焼いただけなのに、何この美味しさ…私、今日から金沢に単身赴任します!ミサ家に下宿します!って思ったね。
しかも魚だけじゃないんだよ…野菜も美味しいんだよ…天麩羅とか。ふきのとうとか。
あと皆が吃驚した烏賊。烏賊の竜田揚げ。(だったか?)
く、悔しい…兼続がこんなに美味しく頂けるなんて…!もうそれしか言葉出てこないよ!!!金時草もめちゃ美味しかった。もう美味い美味いしか言ってなかった。酒呑むとほとんどツマミ食べない私が、あの勢いで食べたんだから、味は推して知るべしって感じです。はい。

物凄いペースで飲んで食って、カラオケに行きましたですよ。お二人とも美声かつ実に上手いので申し訳なかったよ…。
それでもダテサナと上杉を叫び、途中からグランとか言い出して…二人とも加賀好きで大友さん派は私だけかーしかも大友さん映像にも出てこない、一瞬たりとも!とか思いつつ。

あ、勿論「仰ぎて~」も歌ったよ!幸村&三成パートはポン酢、兼続パートは無論とうこ家が担当するよ!
いやもう本当兼続格好良い、結婚したい、と痛いことを叫びながらホテルに戻って、泥のようにぐっすり寝ましたとも。時計みたら、2時過ぎてた。

次の日もお二人に付き合ってもらって、今度は武家屋敷へ行ったのです。
bukeyasiki.jpg大きな門と冬支度用の藁で囲われた長い長い塀の間の石畳を歩いて、きっと伊達と真田はこういうところを一緒に歩いてね!とまあ、いつでも心はダテサナなんです。

ここで入った前田土佐守家資料館は地味に面白かったです。いや、地味とか言うたら失礼なんですが。
具足はあまりなくて、書状メインの資料館、なのかな?さすがに前日の正純を越える書状はなかったんですが(字の美醜云々に関して、ねw)利家のあの細かい遺言状も、まつの書状もありましたよ。
行軍之図という史料があったんですけど、これが可愛かったvvv判子で色々な人の姿が作ってあるの。馬廻りとか徒とか、それをぽんぽんって押してあって。これは普通に可愛いです。判子欲しい!作ってくれ!

何よりも、素晴らしい土産がね!ここにはあったのだよ左近。
双六なんだけど(関ヶ原に続きまたも双六か)一個は具足を着けてくという内容の双六。褌を締めるところからはじまって、事細かにね、サイコロを振りながら一つずつ具足をつけていき、最後には出来上がっているというブツ。切り抜いて順番に綴じて資料にするんだとはしゃぐミサさんと一緒に私も買いました。
もう一個の双六は、なんと!加賀藩役職双六ですよ。サイコロを振って出た目のところに飛んで、そうこうしているうちに段々と役職が上がっていき、最後は年寄を目指す、というものなんですけど、このルールがちょうシビア。
所謂「一回休み」がざらにある。役職が上がっていくと、サイコロの目によっては「隠居」というものがある。隠居はつまり、ゲームオーバーで、隠居の目を出しちゃうと上がりではなく終わりwなんだこれ!多分一生かかっても上がれねえよ!勿論こっちも買いました。これは酷い。とうこの好みを具現化した私にとっては至高の土産です。いやー、いいもん見つけたわ。

kare-.jpgその後は、武家屋敷をそぞろ歩いて、噂の金沢カレーです。
あ、写真のらっきょは、ミサさんが撮影に協力してくれて、トッピングのらっきょをそれらしく見えるように貸してくれましたw
このときの為にフッキはカレー断ちをしてました。カレーが大好物なのです。
量が多くてもったりしていて、デフォでカツが乗っており、フォークで食べる、あと食券制。私が知っていたのはそれだけで、食べ切れなかったらどうしようとびくびくしながら頼みましたが、ソースの香りとさくさくした薄めのカツ、時折混ざるキャベツとの割合が見事で、ぺろりと平らげましたとも。どーでもいいけど、うちらずっと食ってるな!

shiro1.jpgカレーでぱんぱんになった腹を抱えて、本日メインの金沢城に行きました。
お二人によると何もないらしい。吃驚するほどだだっ広い、何もない城跡らしいのです。確か、はじめてポン酢お二人にお会いしたときからずっと、無双ごっこしようね!と言ってた場所です。因みに、無双ごっこか!そりゃ武器が必要だよな!と持っていった鉄扇を私は車の中に忘れるという体たらくだったのですが。

そんな金沢城、出来てました…(笑)何かが出来ていた。
「…ちょっと前まで何もなかったはずだ…」と二人を愕然とさせたのが、これ。
shiro2.jpgshiro3.jpg建設中の門。ものすご、新しいwww(当たり前)しかもバリアフリーらしい上り口まであってもう意味が分からないw金沢大学移転後に市(だっけ?)が買い取って、城を作るは男の夢!とばかりに再建を進めているらしいですよ。金沢すげえ!

shiro4.jpgあと金沢城の石垣って、なんか面白いですね。角のところはかっちり組んであるのに、中央部分は違うんだ。
駿府城でちょっと前に石垣がくずれましたが、あそこ正則の持ち場だったんだよね、これだから正則は、なんて言いながら石垣の説明を見たら「途中で石の組み方が変わるのはおかしい」って書いてありましたよ。おかしいって…。珍しいとせめて言ってやれw

一面芝生だったところには、道まで出来ていました。「今、城内入ったからマップが狭くなった」とはミサさんの言です。こんな場所でマップ狭くなったら、きっと迷うねw
清正ん家の便所の話をしながら(下ネタは常にとうこクオリティ)五十軒長屋に突入し、階段の勾配の急さにどぎまぎし、こんなところ具足つけたらもう上がれねえよと切れつつ、見張り台で春の風を満喫し(嘘。ずっと座り込んで話してた)、城内の休憩所をかねた小さな資料館に入りました。
なんか、木とか花とかの説明が書いてあったりした。
そんな中我々の心を鷲掴んだ説明が。
shiro5.jpgshiro6.jpg「このころツツジが爆発的に人気」「このころキクが爆発的に人気」「このころカエデが爆発的に人気」「このころタチバナが爆発的に人気」「このころアサガオが爆発的に人気」「このころアサガオが爆発的に人気」
あ、最後の二つはミスじゃないです。第一次アサガオブームと第二次アサガオブームがあったんです。
が問題はそこではなく。
大騒ぎして微妙に疲労の溜まった頭で読む「爆発的」だらけの年表はすげえ面白い。常に人気は爆発するということですか、分かります。


toshiie.jpgあ、そうそう。金沢城の隣に利家の像もありましたよ。
なんか、木に隠れて道から見えないの(笑)しかもここの利家、像は普通なんだけど兜だけ金だから兜だけ結構盗まれるらしいの(笑)
彼の兜はケンタのおじさんの眼鏡か何かか。あとやっぱり尾山神社の利家の方が勇ましそうでいいと思います。
なんか所在なさげに突っ立ってるんだもん。

何故か清正のストラップを売っていたので、即買いました。うんこの話ばっかりしてて、清正ごめんねって思いました。
あとソフトクリーム、目茶目茶美味かったんだけど、寒かったです。ソフトクリームを頬張る我々を、年端も行かない子供がガン見してったのが面白かったです。ごめんね、悪気はなかったのだ。

割とまったり観光でしたが(とうこ的にはこれでも駆け足)金沢を二日間満喫できてよかったです!
叔父貴に思いを馳せ(それは道中だ)利家に笑わせてもらって、何より前田家の殿、特に松を育てた殿にあんなにスポットが当たるとは!…本当、誰だっけ。名前。斉何とか。斉明、だったっけ?まあいい。名前は忘れても彼の偉業は忘れないよ!

あと何より直江がぐいぐいきてた。ダテサナの話をするのはまあウチらだからしゃーないけど、直江だらけだった。ああそうだね、君は気概を色々なところに刻んだよ、間違いないね!

帰りの電車の中でビールと一緒に頂いた笹寿司も、んまんまでした。お前がダテサナやってて本当俺感謝するよとフッキが酔っ払いながら言ってました。私も、本当にそうおもう!
二日間も付き合ってくれたカミヤさんとミサさんには、本当ありがとうございましたvvv観光もご飯も、ずっと色々ありがとう!酒と魚の味は忘れないよ…。ミサさんが上杉って叫んだことも、カミヤさんが兼六園で叫んだことも!(あまりのことなので日記には書けないぜw)

今度は是非、関ヶ原で!三成の陣から見える松尾山の遠さと左近の勇姿みながら一緒に乾杯しましょうねvvvまた、ぶり食いにいきたいです。

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