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行って来たぜ、京都!
そうです、実はごたマンションのまろ師匠とデートしてきたんです。古都・京都で!
いやー、会おう会おうと言ってから、休みが!とかインフルが!とか色々あって、でも遂に実現しました!
あー楽しかった!すげえ楽しかった!初対面なのに、気心しれた昔っからの友達と旅行したみたいな気分。
すげえ長いので畳みます。全く武蔵って奴は…!
もうね、出だしからアレでしたよ。
二人揃って、全然別の場所で待ってるっていう、正に心が一つにならない現象(笑)ごめん、待ってたというか、正確に言うと私は便所を探して彷徨って迷子になってた…最悪…。でも何とか改札まで行ったんだけど。
「あの…修学旅行の学生がわらわら改札から出てきてる横に突っ立ってるんですけど…」
「こっちは出てきてませんけど…」
ええ、在来線と新幹線の改札を間違うという初歩的ミス。すみません。もうね、いきなり京都駅構内爆走だよ!つか、汗だく。
しかも師匠は、「すげえ恥ずかしい目印」(師匠・談)を持って待っていてくださいました!うん、金の六文銭がでかでかと載った扇子片手に。やっぱ、師匠は師匠だ。
しかも会って開口一番、「あの、便所行きたいんすけど…」と言った自分を殴ってやりたい。10分前にも済ませたのにね☆私、緊張しすぎだって。なのに便所から出た瞬間からうちとけすぎ。
まあ、そんな初っ端のハプニング(ハプニング、か…?)はさておき、三十三間堂目指してりっくりっく歩きますよ!
京都タワーってどっち?っていきなり遭難な話とかから報告するとすげえ長くなるので割愛。あ、でも師匠のおかげで迷わなかったよ!
そうそう、師匠は、はんなり京都弁のすごく可愛い師匠でしたよ!想像通りv
つか、京都弁、激萌えた。ほら、私、結構汚い遠州弁だからさあ。とあるお方に「時々言う、その『バカ』って何?」って聞かれるくらいの。因みに、バカ、は遠州弁で「すげえ」みたいな意味です。ばかかわいい!とかばっか萌える!みたいな風に使います。なんてどうでもいっか。
それはさておき。
所謂レキジョ(その呼び方はどうだろうと思うけど、私も時代の波に乗ってみた)丸出しな話しながら辿り着いた三十三間堂で、仏像をガン見です。後続の観光客にぐいぐい抜かされていきます。いいの。
もともと寺は大好きなんですけど、詳しい人と一緒にくると、見所とか分かって面白いですよね。師匠は、さりげなく色々教えてくださってすごい!
あ、モーニングスターの語源は、私も帰ってから聞いたけど「語源までは存じ上げなくて申し訳ない」だそうです。夢?やっぱり夢?(笑)気が向いたら私も調べてみます。(気が向いたら、は合言葉)
つか、お堂の中で何話しとんじゃって感じですが、私の中では話繋がってるので許してください。
…で、ね。仏教って、弁、とか梵天とか、そういう単語めっさ出てくるじゃないですか。途中から説明文のそれを探すことに何故か夢中になる我々。でも師匠も竜とかにいちいち反応してたので、いいと思います!
あと、至る所に「幼児の夜泣き封じの祈祷」という宣伝が貼ってあって、それは一体何の挑戦かな?って思いました。そそそそそこまでちったい子は守備範囲じゃないよ!でも幼児っていう言葉に反応しちゃうだけだよ!
「この人、胸筋まですごく作りこんであるのになんでお腹だけぽよんぽよんなの?!」とか「子供の守り神だと!いいぞもっと守れ!」だとか、小声でだけどはしゃぎすぎだった。今は反省しているので仏罰はヤメテ!
あれですか、ここまで言ったからにはやっぱり、いつか埋葬してもらう時には六文銭では足りませんか。それ何てダンテですか?いいんです、賽の河原で師匠とまったりお茶会でもします。
で、そんな我々を引き付けてやまなかったのが、散脂将軍さん。いや、何した人か既に私は全然覚えがないんですが。
丁度改行部分で上手く見えなくて、「脂…あぶら将軍?」って読み間違えたところから一気に、「オイリーな食べ物好きなナイスガイ。口癖は『この肉、脂身少ねえな』という萌えキャラ」というイメージがついてしまってね?一体どこがどう萌えキャラなのか。
仏様の名前だから、サンスクリット語の音写には違いないと思うんだけど、それにしても何故わざわざそんな漢字を当てるのか?謎が謎を呼びます。気が向いたら調べます。
謎といえば、三十三間堂における武蔵の立ち位置も分からない。
両手に剣を携えた仏像の説明文に「いにしえの剣聖・武蔵を髣髴とさせる」みたいなことが載っててさ。
いにしえの?どっちかというとこの仏像の方がいにしえちゃうの?つか、完全に油断させといていきなり武蔵とか言われるとこっちが困っちゃう、みたいなね。
しかも別のところでは、「剣の達人といわれる武蔵ですが、彼は本当は実在の人物で…」云々という説明文まで!
いや、実在してましたよ。五輪書とか残ってるじゃん!いつの間に武蔵は伝説上の生き物に?俺はUMAじゃねえ!
あ、あと、おみくじも引いたよ。
私は大吉でした!つか、わざわざ「!」つけるほどでもなくて、話に夢中になりながら開いたから「あ、大吉だって」みたいな感じで。
しかも折角大吉だったのに、健康のところに「食べすぎ注意」って書かれてただけであとは「よし!」の一点張り。なんか…寂しいな。もうちょっとコメント欲しかったな。余白部分が目に眩しいぜ。
「今なら凶も引ける気がする!」と勝負を挑んだ師匠は、中途半端な末吉。(でしたっけ?)健康のところに「マシントレーニングどうこう」って書かれてた。あと、全部、如何にもなおみくじ口調だったのに、恋愛のところだけ「自分勝手なお付き合いはやめてね☆」的な、朝の占いみたいな軽さで、しょんぼりなさっておられた。そして私は、内容云々より、中途半端な結果とその口調にしょんぼりする師匠に萌えてた。
「4-6」という下駄箱に収納した靴を取ってお外に。どーでもいいんだけど、言っておかなきゃって…うん。
ここでちょっと雨降ったんだけど、すぐに止んだ。大吉効果?
で、再び歩き出して、本日のハイライト・高台寺へ。やはりおねね様好きとしては一度は行っておかなきゃいけないでしょう。
うん、なんか普通に感動した。奥ゆかしくて綺麗な庭とか、どこぞの奥州王の墓とは似ても似つかない落ち着いた廟とか、いいなって思いました。秋花を愛したおねね様という説明に何だかじんときました。やっぱりおねね様は別格です。あと、ああいうお家、大好き!というか、政宗の墓は、権現様のより派手だと思います。別にいいんですけど。
珍しく口数が少なかったのは普通に見入ってたからです。
秀吉を愛していた(と私は信じてる)彼女ですけど、関ヶ原から豊家滅亡までの流れの中で、彼女からは全く悲壮感みたいなものを汲み取れないのです。
そりゃ色々、色々なんて言葉では語れないくらい色々あったんでしょう。でもそれすら呑み込む潔さが大好き。天下人の一の人、なんて勿論私の想像を超えた重責と立ち位置だったんでしょうけど、かつての栄光とその陰にあった傷やもろもろの感慨を、あんな静かな場所でゆっくり噛み締めていられたらいいなと思わずにはおれないっちゅーか、いいこと言おうとして失敗。
でも、兎に角おねね様は大好きです。皆が普通に「ねね様」って仰ってたのも素敵だと思いました。
んが、「この天井は、朝鮮出兵で実際に使われた御座船を使っています」という説明で急に奮起。
「ききききき清正かなあ!それとも小西とか!」あの辺りにもしかしたら小西が座っていたのかも!とか思うと、ぶるぶるしますね。いえ、なんとなく後ろめたくて、係員の方には「誰の!誰の船ですか!」とは聞けなかったんですが。
おねね様、すみません。仲悪い二人、激萌える!とか、外に出た瞬間うるさくしてごめんなさい。でもおねね様なら「可哀想な子だね!」って許してくれる気もする。
師匠によると、夜の庭が素晴らしいらしいので、今度は夜にお邪魔したいです。
それにつけても気になったのは、飾られていた「愛染まねきねこ」と「明王まねきねこ」。何コレ。二人合わせて愛染明王!即ち私、ということだな!(兼続風に)ってこと?
あと、たんざくとか、見た。たんざくとか人様の絵馬とか見るの趣味だし。なんとゆう悪趣味。
プ/リ/キ/ュアになりたい幼児がたくさんいて微笑ましいですが、私は「いつかブラジル代表としてワールドカップに出たい」という幼子の夢を全力で応援したい。もしかしたらブラジル国籍の方かもしれませんが、名前は日本人だったよ!そうだとしたらまずは国籍からですな!
あと、もしも宝くじで6億当たったらという師匠の壮大な夢を聞いた後、「6億は無理でも……(計算中)……20万。ぽーんと20万欲しいなあ」と呟いた自分を責めたい。なんとみみっちい人間になってしまったことよ。
最後にいった本能寺は、なんと改修中でし…た…。おおう!
丁度、自分がどこかに行くと、閉館日だったり改修中で肝心なものが見れなかったりする、と互いに嘆きあっていただけになんとゆうタイミング。二人の力がこんなところで結集されたよ!そりゃ謀反も起こすって。
信長様展みたいなものやってたんで、みたんだけど…あんまし信長様のものなかったよねえ?
あー。蘭丸のすげえ長い刀があって、やっぱり刀長いんかーと普通に感心してたら、「祭事に使いました」って言われてしょんぼりなったんだった。そりゃそうだ。
本能寺の変で、光秀の軍勢が本能寺を囲んだときに、かたかたと奇妙な音を出して変事を知らせたという謂れの三足の蛙の香炉も見たんだけど、囲まれた後じゃもう遅くね?って心から思いました。
あと、この建物は4階が児童図書館だってね!と師匠が耳打ちなさいました。全く師匠ときたら!
弁丸は何度も同じ絵本を借りてたらいいと思います。佐吉はきっと、誰も読んだことなさそうな本を借りてこっそり悦に入ると思う。こんなこと言ってる時点で師匠の思う壺。
すごい遅い昼食を食べて、あとはお約束通りカラオケに突入ですよ。3時間中辛うじて7、8曲くらい入れた…かな?(歌った、と言わないあたりが)
素敵な絵とか頂いたり描いてもらったりvいやもう本当これだけで来て良かったと思えたよ!私は本当に絵心がないので、目の前で、さらさらっと可愛い弁ちゃんとか書いてるところを見るだけでももう眼福。すごいよねえ、本当すごいよねえ。師匠お手製のクッキーも美味しかったしv
お菓子は作れるわ、あんな素敵絵は描けるわ、ちょ、師匠、手を大事にね!お仕事で酷使し過ぎないように!
あと、ダテサナ話もたっくさん出来て楽しかった。いや、ずっとしてたけど。
時々、何で伊達はどんどん変態になるんだろう、とか、2時間かかって一文しか書けてねえって時あるよね!とか、兼続が出張ってくるのはどうしたら!って頭抱えたりしてたんだけど。それも愛。むしろ義。
兼続は箱に入れてぐるぐるに縛り上げておけばいいってアドバイス頂いたけど、頭の中でそうしても箱ががたがた揺れて「私はここだ!幸村!」って叫びそうな気がするよ!本当、私の頭の中の兼続って奴はな…!
帰りは京都駅までわざわざご足労くださって、最後の最後まで歩きながらいっぱい話出来て本当楽しかった!癒されたー!
歩きまくって足とか棒のようだけど、癒されたー!
私もまた元気に頑張れるよ!一日中振り回しちゃって、師匠ごめんね!本当にありがとう!
次は伏見でも京都でも、関ヶ原でも(あのお館様は是非師匠と見たい)、お互い滅多に日曜休み取れないけどイベントでも!いっそ泊まりでのんびり伊達の変態性について語り合う、でもいいしね!(嫌な会合だな)
あ、最後に。今回唯一撮った写真でものっけときます。師匠が真田持ってるから、私も伊達の扇子買っちゃった。きちんと伊達を真田の上に乗っけて撮ったよ!…まわりのメニューとかリモコンとかぐちゃぐちゃ写ってるけどな!