ゆうぐれ、こみち

見事にばっさり髪を切ってみました。別に何がどーしたわけでもないのですが、急に切りたくなったのでした。
「ばっさり切りたいです！」
「ばっさりですか！10センチくらい？」
「いえ、折角だし、20センチ越えを目指します！」
一体何が「折角」なのか。

私は髪が多いので、これだけばっさり切って、しかもめいっぱいすいてもらうと、床が髪の毛だらけでね。
でも担当のお姉さんに「いやー気持ちいいわ！」と言って貰えたので良かったです。床の髪の毛を集めているのを見てほくほくしました。いやー大漁大漁。頭が軽くなりました。髪の毛洗うのも楽になりそう。
前髪は伸ばして横に流してもいいかなとも思ったのですが、「とうこさんは絶対途中でうがーってなって自分で切っちゃうからやめたほうがいい！」と美容院のお姉さんが反対するのでやめました。自分でもそう思う。
ばっさり切る以外の希望を伝えていなかったのに「じゃあ短くしても何も手がかからないようにしておきます」と言ってくれるお姉さん、いい人だ。分かってらっしゃる。

しかし新人のお兄さんが入ってらして、何故かその方と途中レ/ッド/ク/リ/フの話になって、どきまぎしました。
「三国志って無双やってはじめて知ったんですけど面白いですよ！」
「へ、へえー…お、面白いよね、三国志」←嘘つけない
「ずっと戦国無双ってやつばっかりやってたんですけど、遠呂智って言うのが出て」
「ほ、ほう…遠呂智、面白いですよね…」←やっぱり嘘つけない
「やったことあります？！誰使います？」
「…だ、伊達と真田かな…」

すいません。もうやめて何コレ、何て羞恥プレイ？
いくら他にお客さんいなかったからって…今は反省している。