なんで自分が告白シーンを書けないのかについて、本気出して考えてみた。
今酔っぱらってるので色々おかしいとこあるけど、ま、いいや。考えてみるのに無駄なことなどあるまい。
でも長くなったのでたたみます。
えっとはじめに、これはあくまで「あたしが書けない」話であって、読み手となると全く違うことを前もって申し上げておきたい!書けない=萌えないではありません。むしろ読むのは大好物です。
問題は萌えを形に出来ぬことなのだよ!!!
つーことであしからず。ま、ちょっとした愚痴みたいなものですわ。
あたしの貧相な頭では、告白における台詞等ほんの数種類しか出て来ないのですが、まず思い付くのは「つきあってください」系ですよね。
多分現実にも一番使用頻度が高い台詞だと思うのですけど。
これ、一番自分の敗因が分かってる。がっかりながら、「付き合ってください」前後の関係性の相違、というものが、まず感覚として普通に分からない。そこが悪い気がするのです。
友人から恋人にジョブチェンジするか、知り合いから恋人に変わるか、関係性の変化としてはこの二種類しかないような気がするのですけど、元友人が恋人になろうが、友人の立場は消えないような気がするのです。知り合いの立場も同じこと。
知り合いから恋人になった人には、友達に話すような話なんかしません…人それぞれでしょうけど…恐らく。記憶が…あやふやだぜ…へへ。
二人のベースにあるものが違うから、かなあ。何かを共有できるからこその友人かな、みたいな。恋人と友人と知り合いのカテゴリーは違うところで交わっている気がするのです。どれが大事とかは別問題で。
上手く言えなくてごめん。
だから自分の文章で言わせると、ものすごく浮く気がするのね。
付き合うことによって何も変わらない感じ?まー、やることやるくらいの変化。
それって大事だけど、宣言しなくても出来そうだな、なんて思います。特に私の脳内の伊達と真田に関しては。
逆に言えば、人様の文章では、その関係が変化する様にものすごく萌えるので、正甲斐とかだったら言わせてみたいのですけど、きっと何も変わらないんだろうな、と思うとすごく悲しい…><
もいっこは、ストレートに「好きです」って奴ですよね。
この後に攻が或いは受がどういった行動を取るのかが萌えポイントの一つだと思うのですけど、残念ながら私の頭の中にそこから先の展開がどうしても出て来ない。うっかり伊達がそんなことゆったら「そうですか、で?」なんて聞いてしまいそうな幸村さん。
「政宗殿が好いてくださるのは分かりましたが、それで?」
「あ、うん…分かってくれればいいんじゃ…じゃ、またな」
「はい、それではまた」
ではお話になりません!!!
たった三行ではあまりに申し訳ない話過ぎる!
なんですか?!この場合どうしたらいいんですか?!!!誰か続き考えて!
最後の手としては、どう考えても告白っぽいんだけど、ものすごく格好良い台詞を言わせて、ってゆうのがあるんじゃないかな、と思ってます。
が!なに?格好良い台詞って何?!
いわゆる、口説く、って奴だよね?
そして伊達が言ってもきちんと幸村が返事できるような決め台詞でしょ?さりげなく友人から恋人にジョブチェンジさせられるような…台詞…?
それこそ、私の貧相な頭では思い付かないのだよ、左近。
あとは何も言わずに押し倒すっていう手があるんだろうけど…その後「やることやってるんだけど、あいつは本当に俺のことが好きなのか」と悶々するというテーマだったらこれもいい!と思うんだけど…
そんな長い話書けないしな。
悩んで相手の行動に一喜一憂して、タイミング悪くて誤解して最終的に愛を確かめ合って(笑)らぶらぶ、というのはきちんと腰据えて書けば大層面白い話だと思うのですけど…あらゆる意味で気が短い私にゃ無理というか何と言うか。
簡単に言えば思い付けない自分が悪い気がするんですけど、そういうわけで今度の原稿は四苦八苦です。
なんかもう態度とか声音とか仕草で分かるだろ!見てりゃ!とか叫びながらやってますが(何度も言うようですがわたしゃ自分でもビックリするほど気が短いのだよ)、新刊落としたら多分告白シーンで躓いたんだと思って。や、頑張ってるよ。頑張るよ!今日もすげえPC向かってるもん。
けど本当に自分でも面白いくらい書けないんだよなー…
あ、因みにここ数日色々読んで研究しよう!と思いましたが、残念ながら読んでる最中は萌えるのに一生懸命でね?
もうどうしたら。まーある程度の暴走って恋愛の収束には必要だな、とは思うんですけどねー。なにせ、普段から暴走してるから今更そんなことに暴走エネルギーが割けないっつか、なんつーか。
ごめん、でももうちょっと頑張ってみる。伊達と真田を幸せにさせたいし。PR